異文化紹介-カンボジア編-

異文化紹介-カンボジア編-

異文化紹介-カンボジア編-

 

世界を視野にミッションを掲げるZEAL TEAMはダイバーシティ推進のもと、さまざまな国籍のスタッフが活躍しています。

今回は弊社で活躍するカンボジア出身のスタッフにご協力いただき「カンボジアの文化」についてご紹介いたします。

 

【カンボジアはどんな国?】

カンボジア王国は東南アジアのインドシナ半島の中央に位置し、北西はタイ、北はラオス、南東はベトナムの三カ国と国境を接しています。面積は18.1万㎢で日本の約2分の1の国土を擁しています。気候は熱帯モンスーン気候に属し、年間を通して高温多湿です。日本のような四季はなく、雨季(5月下旬~10月下旬)と乾季(11月上旬〜5月中旬)に分かれています。人口は約1530万人で、そのうちの90%がカンボジア人(クメール人)とされています。公用語はクメール語で、宗教は約98%が仏教を信仰しており、他にはイスラム教、キリスト教があります。カンボジアには3つの世界遺産が登録されており、アンコール遺跡群、プレアヴィヒア寺院、サンボ―・プレイ・クック遺跡群は観光としても人気です。

 

【カンボジアの食文化】

主食は日本と同じくお米であり日本の食事と共通しておりますが、カンボジアではお米に汁物をかけて食べるのが主流です。主食の米に魚料理とスープがつくのが、基本的な献立です。肉料理よりも魚料理がよく食べられていて、魚の種類もとても多くカンボジアの国民にとって欠かせない食料です。その代表的な食材として、カンボジアで1番大きな湖「トンレサップ湖」で獲れる淡水魚などがあげられます。

カンボジアの伝統料理は通称「クメール料理」と呼びます。味付けは甘辛で、タイ料理よりも辛くないため日本人にも食べやすい味付けであるといわれています。

 

【日本と異なる食事マナー】

カンボジアでは、食事はスプーンやフォークを使うことが基本になっており、食事の前にナイフやフォーク、食器を布やティッシュでキレイに拭くのがマナーとなっています。

また、食事中は、食器に直接口をつけるのはマナー違反のため、日本では、味噌汁のような汁物は、直接食器に口をつけて飲んでも問題ありませんが、カンボジアでは、必ずスプーンですくって音を立てないように静かに食べるのがマナーとされています。

 

カンボジアの水祭り

首都プノンペンで雨季から乾季に変わる11月に開催される、大河の豊な恵みに感謝する伝統行事です。メインイベントは王宮前で行われるボートレース大会です。各地域の予選を勝ち抜いたチームがタイムレースで優勝を競います。鮮やかな衣装をまとった漕ぎ手がボートを漕ぐ姿は感動的で、王国や首相も観覧する盛大な競技です。その他にも野外ライブや花火大会なども行われ、国を挙げたカンボジアを代表するお祭りです。

 

【カンボジア人の国民性と人柄】 

カンボジア人は真面目で目上の人を敬う国民性であるとされています。自己主張が強くなく、温厚で優しい人柄であり、目が合えば笑顔で挨拶や声をかけてくれる一方で、人見知りで恥ずかしがり屋な一面も持ち合わせている人も多いようです。また、両親を大切にし、一緒に家族と時間を過ごしたいと考える若者が多くみられるのも特徴です。

 

私たちZEAL TEAMは海外の文化を知ることで、自分たちとは違う価値観を理解し、尊重することで企業も成長していくと考えています。これからもZEAL TEAMは世界へ向けて飛躍するため、多様な人材の雇用を積極的に進めていきます。

 

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