女性がもっと活躍する社会へ【女性活躍推進法】
女性がもっと活躍する社会へ【女性活躍推進法】
弊社ZEAL TEAMでは2018年の12月より、女性がさらに活躍できる企業形成のために、女性社員の有志を集め、女性のキャリア形成・働きやすい環境の実現を目指して「女性活躍推進プロジェクト」を立ちあげました。
世界を視野にミッションを掲げるZEAL TEAMにとって、多様性が尊重される職場環境の確立は必要不可欠であるため、ダイバーシティの一環として「女性活躍推進」を掲げています。
【女性活躍推進法とは?】
女性が職業生活において、その希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するため「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」が2016年4月1日より制定されました。これにより、常時雇用する労働者の数が301人以上の大企業は、一般事業主行動計画の策定と情報公表が義務づけられています。働きたい女性が活躍できる労働環境の整備を企業に義務づけることで、女性が働きやすい社会を実現することを目的としています。
また、改正により2022年4月1日以降、常時雇用する労働者の数が101人以上300人以下の事業主についても、行動計画の策定と情報公表が義務づけられています。
【女性活躍推進法で義務付けられていること-行動計画策定・届け出までの流れ-】
①自社の女性の活躍に関する状況の把握・課題分析
➁行動計画の策定・社内周知・公表
③行動計画を策定した旨の届出
④取組の実施・効果の測定
(厚生労働省:女性活躍推進法特設ページより)
【優良企業には「えるぼし」を認定】
女性活躍推進への実施状況が優良な企業については、申請により厚生労働大臣から「えるぼし認定」を受けることができます。
「えるぼし認定」は、基準を満たす項目数によって一つ星から三つ星の三段階に分かれており、女性活躍推進法が改正され、前者よりもさらに高い水準の達成を認められた企業が受けることができる「プラチナえるぼし」認定が創設されました。
認定を受けた企業は、厚生労働大臣が定める認定マークを自社の商品やサービスに付することができます。これにより、社内外に女性活躍推進を積極的に進めている企業であることへのアピールや企業イメージの向上につながるなどのメリットが考えられます。
【女性活躍のためこれからの課題】
・企業風土の改善
日本企業の多くでは職種や役割によって、性別を基準に分担されることが未だに根付いています。私たちが取り扱うトラック・重機などの事業においても「男性社会」というイメージがまだまだ払拭できていないことも現状です。
また、日本社会では女性は男性に比べて昇進・昇格など管理職になるチャンスが少ないとも言われています。
・子育てとキャリアアップを両立させる環境の不備
仕事と子育ての両立は多くの女性が課題にあげているところです。
最近では男性も育児休暇を取るなど一概に女性だけの課題とは言えませんが、育児休暇が取得しやすい環境が企業には求められています。
管理職になるためにはプライベートを犠牲にしなくてはならないという風潮が女性社員にとってキャリアアップを諦める要因になっています。
私たちZEAL TEAMは女性の働きやすい環境の確立を目指し、「女性活躍推進」の活動をこれからも進めてまいります。
そして、ZEAL TEAMで働く女性社員の活躍する姿を今後もご紹介していきます。