世界の人気トラックメーカー≪ダイムラートラック編≫
世界の人気トラックメーカー≪ダイムラートラック編≫
私たちZEAL TEAMはリユース業界のリーディングカンパニーとして、中古商用車におけるあらゆるサービスの提供に取り組んでいます。
日本で不要となった中古商用車を海外へ橋渡しすることで、循環型社会の形成と途上国の発展を担う企業として、世界中から必要とされる企業を目指しています。
今回は海外で人気のトラックメーカーに着目し、ランキング上位のメーカーをご紹介いたします。
【ダイムラートラック】
ダイムラートラックは、ドイツに本拠点を置く世界最大の商用車製造会社の1つです。
『三菱ふそうトラック・バス』や『メルセデス・ベンツ・トラック』、米国最大の『フレートライナー』など計6つのトラックブランドを束ねています。
ダイムラートラックは2019年の販売台数が約52万台とトラックメーカーでは世界最大とされています。2020年のシェアランキングで世界第2位に落としたものの、販売台数は前年よりも約20%増加させており、今後も世界のトラック業界を牽引していくメーカーと言えるでしょう。
さらに、2021年12月にダイムラートラックはメルセデス・ベンツグループ(2022年2月にダイムラーから社名変更)から分離・上場し、高級車から独立したことで、独自の環境車開発などを進めており、水素を燃料に使う燃料電池トラックなどの技術に積極的に投資する方向です。
そして、ダイムラートラックの北米子会社であるフレートライナーは2022年5月にバッテリー電気式(BEV)大型トラック『eカスケイディア』の量産化を発表しました。
最大出力730hpを発生するモーターを搭載し、バッテリーは蓄電容量550kWhと大容量ですが、容量の8割(約320km走行分)の充電は90分以内で行うことができます。
ダイムラートラックは世界トップメーカーの規模を活かし、2030年までに新車販売の6割を電気自動車(EV)トラックか燃料電池車(FCV)トラックにすることを目指しており、今後日本での展開も期待されています。
今回は世界の人気トラックメーカー『ダイムラートラック』についてご紹介いたしました。
私たちは、これからも各国や地域についての知識を広げ、世界にリユースの価値を発信・提供する企業として活動していきます。
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