日本の商用車を世界へ-国際拠点港湾『博多港』-
日本の商用車を世界へ-国際拠点港湾『博多港』-
『リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する』をミッションに掲げ、日本の商用車を世界へ橋渡しすることで、私たちは世界中の国や地域に貢献しています。
今後、さらに海外輸出に力を入れようと、ヤードの全国展開を計画しています。
全国には多くの港が点在しますが、なかでも国際海上輸送貨物を多く取り扱い、地域拠点となっている港湾『国際拠点港湾』は一部の港に限定されています。
今回は、『国際拠点港湾』のなかから、『博多湾』を紹介します。
【博多港の歴史】
博多港は、福岡県福岡市にある港湾で、1899年に開港指定され、国際貿易港としてスタートしました。
古代より福岡県太宰府市の外港である大宰博多津として繁栄し、中国へ向かう遣隋使、遣唐使もここから出発していました。 博多は中国や朝鮮に近く、海外へ通じる都市として古くから東アジアの日本の窓口として栄えていたのです。
1990年には特定重要港湾に昇格し、1993年に博多国際ターミナル、2015年に中央ふ頭クルーズセンターが供用開始しました。
【九州を代表する港へと発展】
364日・24時間入出港及び荷役が可能で、アジア・北米など12か国46地域の主要港として、37航路で結ばれており、アジアに近い地理的優位性から、九州を代表する港となっています。
また、九州で生産されるタイヤや自動車、半導体などの工業製品が多く出荷されており、博多港を通じた経済活動により、福岡市内で生み出される経済波及効果は、約1兆9千億円と推計され、福岡市の経済活動の約3割が博多港を通じて生み出されています。
さらに、福岡空港や都市高速が近くにあるため、都心からの利便性が高く、海岸沿いには福岡国際センター・マリンメッセ福岡、福岡国際会議場などのコンベンション施設があります。その他にも、福岡ドームや福岡タワーなどの観光施設、シーサイドももちといった新都心も博多湾の沿岸に集中しています。
今回は、国際拠点港湾の中から『博多港』をご紹介いたしました。
日本全国から世界へ、ZEAL TEAMは海外輸出事業の拡大を目指していきます。
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