インドでの働き方

インドでの働き方

インドでの働き方

リユース業界のリーディングカンパニーとして世界に貢献するZEAL. TEAMは、ダイバーシティ推進の基、外国籍スタッフの採用を積極的に行っています。

日本という異なる文化、慣習での仕事は実際大変なことも少なくないでしょう。今回も前回に引き続きインド人スタッフの協力のもと、「インドの働き方」について解説させて頂きます。

 

労働時間

勤務時間は、原則として、最大1日8時間かつ1週間で48時間です。 これを超えた場合、超過勤務賃金として、被雇用者の通常の報酬の2倍が支払われなければなりません。 ただし、原則として、1日の労働時間が10時間(休憩時間を含めて12時間) を超えてはならず、かつ1週間の勤務時間が60時間を超えてはなりません。

 

職場環境

日本に比べ自由度が高いですが、お昼休憩は30分ほどと日本に比べて短いです。

インドでは大概オフィスでのランチはNGです。

実際、ZEAL.TEAMでもデスクでのランチは禁止しています。

その代わりに、スナックやドリンクバーがあるランチスペースを設けており、社員はそこでランチブレイクを過ごすことができます。

ランチブレイクは仕事のことはいったん忘れ、自己と向き合いリフレッシュする時間にしています。

 

仕事観

インドでは働く上で専門性を高めることを重視し、成果重視な傾向があります。

同時に家族をとても大切にしており、会社は従業員の家族に対しても手厚いサポートを約束します。

その代わりに、従業員は会社の収益拡大・成長のために積極的に参与する信頼関係を築いています。仕事よりも家族を重視する考え方はインドの宗教が深く関わっています。インドは総人口の約80%をヒンドゥー教徒、約15%をイスラム教徒が占めているので宗教上の配慮は不可欠です。

 

ZEAL.TEAMにこの春新卒として入社した、インド人スタッフのアガルワルさんにインドの仕事観についてコメントしていただきました。

 

-INTERVIEW-

 

Q インドの仕事観について日本と異なるところはどんなところだと思いますか?

インドでは未経験の職種の場合は基本に採用しませんが、日本では未経験でも積極的に採用してくれる企業があるところです。実際に私もエンジニア採用ですが、プログラミングの経験はありませんでした。

日本は、入社後の研修や教育がきちんとしていて、新卒入社の社員を一人前に育てる環境があり、素敵だなと思います。

また、インドでは内定取り下げは、よくあることですが、日本では企業からの内定取り消しは少ないように思います。

 

Q これからZEAL. TEAMで働いていく上で心がけていきたいことなどがあれば教えてください。

私にとって人生初めての仕事なので、まずは日本の会社について深く知りたいです。なぜ日本が世界を代表する先進国になったのか、日本政府をはじめ日本の多くの会社は発展途上国へ支援をしていますが、その仕組みなどについても理解していきたいです。

社会人としての心構えも身につけ、IT職についてきちんと学んでいきたいと思います。

 

今回は様々な国の働き方を理解するべく、インドでの働き方についてご紹介いたしました。

 

インドと日本の仕事観において、会社では専門性を高め自分自身のスキルアップを図る人が多いインドと、勤勉さが特徴としてあげられる日本は、同じく仕事に打ち込む姿勢で共通する点もありつつ、宗教上の観点から異なる点も見られました。

 

ZEAL.TEAMでも多数の外国籍スタッフが在籍し、各々の宗教や文化の違いを尊重したうえでスタッフが働きやすい環境を整えることに力をいれています。今後も多国籍人材の採用とダイバーシティ推進への取り組みを進めていきます。

 

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