人力車の数世界一「ダッカ市」
人力車の数世界一「ダッカ市」
Kamon aso ♪ (カモンアソ)
皆さん、こんにちは! ノミです。
今月のZEALコラムは、世界で一番○○な国シリーズを紹介します。
前回は、世界で最も寒い首都、ウランバートル市を取り上げましたが、今回は人力車の数世界一の「ダッカ市」を紹介します。
突然ですが、皆さん、ダッカ市がどこにあるかご存じでしょうか?
答えはバングラデシュです♪
人力車の数世界一「ダッカ市」
ダッカは、バングラデシュの首都であり、同国最大の都市です。国の政治、経済、文化の中心地として重要な役割を果たしており、人口は2,074万人(出所:バングラデシュ統計局)です。ダッカは、世界有数の人口密度の高さを誇るだけでなく(東京23区の4.3倍)、世界一人力車数が多いことで有名な街でもあります。日経新聞によると、ダッカ市内には100万台以上の人力車が走り回っているといわれています。
リキシャ
バングラデシュの人力車、リキシャは、伝統的な交通手段であり、特に都市部や観光地で利用されています。三輪車のサドルの後ろに大きな座席が付いており、狭い道路でも走行が可能です。観光客にも人気があり、地元の文化や生活を体験する機会となっていますが、運転手の労働条件や収入の改善が求められています。リキシャの料金は、30分で50〜100円程度です。どの村にもあるリキシャは、市民にとって身近な存在です。
バングラデシュ出身従業員からのコメント
弊社連結子会社である株式会社ZEAL TEAM FACTORY、EC部所属のサヒルさんにダッカの人力車についてコメントをいただきました。
サヒル:「そもそも、バングラデシュではインフラがあまり整っていなく、車を所持していない人も多いため、市民にとって最も安価で便利な交通手段がリキシャです。また、ダッカでは渋滞が非常に深刻な問題です。リキシャを利用することで、狭い道路でもスムーズに移動できます。ダッカには貧困層が多いため、一番安価であるリキシャは彼らに最も適した交通手段なのです。ちなみに、私は渋滞が嫌いなので近い距離でも週に3回ぐらいリキシャを利用していました」
以上
今回は、ダッカ市について紹介しました。
皆さん、機会がありましたら、ぜひリキシャに乗ってみてくださいね。
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