Youが学ぶ「Japanese soul」in韓国
Youが学ぶ「Japanese soul」in韓国
「大和魂」なんて言葉がありますが、当たり前に日本人をずっとやっていると、
「日本人らしさ」や「普段何気なく取っている行動」なども特に意識せず当たり前化
していきますよね。
そんな時、弊社の外国人スタッフと話をしていて、
「日本には学ぶべきところがたくさんある」そして、「逆にもっと学んだほうがいいところもある」
という内容がありました。
そこで今回は!Youが学ぶ「Japanese soul」ということで、日本人から学んだことをテーマに
ちょっとしたコラムを書いてもらいました。
Youが学ぶ「Japanese soul」-in韓国-
私は大学卒業後の社会人になって、初めての会社が日本企業の韓国支店でしたので、
上司も日本人で、私の仕事相手も日本企業と韓国企業との間で行う業務でした。
私が入社した当時の年の1986年は、日米のプラザ合意で急激な円高(¥240=U$1→¥144=U$1)
となり、日本企業の製造基盤の韓国移管、韓国製品の調達が盛んに行われていた時期でした。
あの時、日本人から学んだこととして、「記録の徹底化」があります。
会議であった内容を漏れなくすべて記録することです。
その記録は関連部署と共有もしていたので、部署が違っても、担当が変わっても、記録が残っている
ので仕事が途切れることなく、無駄なく行われていました。
また、日本企業の幹部職や役員であっても、部下に任せることなく自分でちゃんと記録していました。
日本人の記録精神は1985年8月13日 のお盆入り前日に起きた、
「観光客・帰省客で満席だったジャンボ機が離陸から44分後に墜落し、
乗員乗客524名のうち生存者は4人しかいなかった」
という悲惨な事故のときに、多くの方がメモや手帳に記録を残したことでも日本人の記録精神が
伺えます。幸いにも、私は社会人の初期にいいこと「記録精神」を学ぶことができて、
現在までもその習慣が残って仕事にもたくさん活用しています。
あの時の方々に感謝の気持ちが改めてこみ上がる一日です。
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