ZEAL TEAM世界への挑戦【アフリカ篇①】
ZEAL TEAM世界への挑戦【アフリカ篇①】
世界を視野にミッションを掲げるZEAL TEAMは海外事業にも力を入れていくため、現在計画が進んでいます。
その計画の一つとして、南アフリカのダーバンに拠点を構え、中古商用車の販売事業を予定しています。
現在ZEAL TEAMでは販売事業部であるLIMA TRUCKSがフィリピンに拠点を構えており、今後はダーバン、中東のドバイなどを視野に入れて事業拡大を図っています。
それに伴い、ZEAL TEAMの海外事業に関する諸国をこれからご紹介していきたいと思います。
今回は現在拠点の計画が進んでいるダーバンに因んでアフリカの中古車市場についてご紹介いたします。
【アフリカの経済成長と中古車市場】
世界的にもアフリカにおける車のニーズは高い傾向にあり、今後もその傾向が続くものと予想されます。それは、アフリカにおける人々の暮らしが、年々変わってきていることに一因があります。
アフリカの大多数の国は発展途上国の段階であるという認識の方も多いとは思いますが、新興国としてGDPが伸びている国々では、都市化が進んでいます。
なかでも、南アフリカ共和国のプレトリア・ヨハネスブルクなどには高層ビルが立ち並び、ナイジェリアのラゴスはアフリカ最大級の都市とも言われています。
スーツを着たビジネスマンやお洒落な格好をした人々が街では見受けられます。
道路も整備が進んできており、車が走る地域も増えてきています。
また、アフリカ全体の人口は現在約13億人(2020年推定)であり、2050年にはおよそ25億人となる見通しとなっており、潜在的な巨大市場であると言えます。
将来的にアフリカが2倍以上の人口を抱えるということは、ビジネスはもとより、生活水準の向上を求めて車を必要とする世帯が増えるのは必然です。
日本車はその頑丈さから人気があるため、現地のディーラーを介さず直接日本から購入したいと考える人は少なくありません。
アフリカでビジネスを行う中国人やインド人などが日本車を購入している例もあり、特に商用車が求められるようです。
2000年代、アフリカは特にインターネットの普及率が高まった地域の一つで、世界各国との取引を行いやすくなり輸出は増加しました。日本も数ある輸出国の一つです。
アフリカの中古車市場では、日本車の安全性・使い勝手の良さが評価されており、10万キロ走ったぐらいの車なら値は大きく下がりません。特に、商用車や重機のニーズは高く、良い車両を手に入れようとインターネットでの取引は加速しています。
このようなことから、今後数十年にわたりアフリカでの商用車のニーズは高まるものと考えられます。
なかでも、サブサハラ・アフリカ諸国の中で第2位の経済大国としてアフリカ経済を牽引している南アフリカは日本からの中古車輸出の主要国とされています。
私たちZEAL TEAMの「リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する」というミッションにおいても、南アフリカは重要な拠点となります。
海外事業を進めていく中で、拠点となる諸国の理解を深めると共に、私たちの活動を今後もご紹介していきます。
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