日本の商用車を世界へ≪ウガンダ篇≫
日本の商用車を世界へ≪ウガンダ篇≫
日本の中古商用車を世界へと橋渡しするリユースの総合商社として、ZEAL TEAMでは多角的な事業計画を進めています。
私たちのミッションにも掲げている、『リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する』を実現するため、今後アフリカ、UAEなどの海外拠点も増やしていこうと考えています。
今回はアフリカの拠点計画の1つである『ウガンダ』をご紹介いたします。
【ウガンダはどんな国?】
ウガンダ共和国(ウガンダ)は、東アフリカに位置し、ケニア、タンザニア、ルワンダ、コンゴ民主共和国、南スーダンとの国境に囲まれた内陸国です。
面積は24.1万㎢で日本の本州とほぼ同じ広さで、赤道直下に位置しています。
人口は4,427万人(2019年:世銀)で、カンパラを首都とし、南部はナイル川(白ナイル)の始まるヴィクトリア湖に接しています。
英語、スワヒリ語を公用語としていますが、首都カンパラでは、ルガンダ語を日常会話で主に使用しています。その他にも、地域によって様々な民族が暮らしているため、各民族語が使用されています。
また、キリスト教・伝統宗教・イスラム教が信仰されており、経済は農業・農村を基本としています。
なかでも、コーヒーはウガンダの経済を支える主要な農産物の1つであり、アフリカでも有数のコーヒー出産国です。
【ウガンダの中古車マーケット】
ウガンダでは街中を走っている車のほとんどが日本車で、特に『トヨタ』の車が多いと言われています。
日本からの輸出台数が毎年約25,000台と安定したニーズがあり、ウガンダに中古車を輸出するには船積み前にJEVIC(日本輸出自動車検査センター)にて検査が必要です。これは品質維持が目的とされています。
ウガンダは陸に囲まれた国であるため、日本から中古車を輸入する際は、ケニアのモンバサ港またはタンザニアのダルエスサラーム港を経由します。
また、ウガンダでは右ハンドルと左ハンドルどちらの車両も許可されています。
今回は海外拠点計画のアフリカの中からウガンダについてご紹介しました。
次回は、ウガンダにとっても重要な物流ルートであり、東アフリカ地域で最も規模が大きいモンサバ港がある『ケニア』についてご紹介いたします。
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