日本の商用車を世界へ《ケニア篇》
日本の商用車を世界へ《ケニア篇》
私たちZEAL TEAMはリユース業界のリーディングカンパニーとして、世界にリユースの価値を発信・提供し、社会貢献を担う企業として世界中から必要とされる企業を目指しています。
商用車リユースビジネスの価値を見出し、世界中に広めるため、海外に新たな拠点を増やそうと現在計画を進めています。
今回は新たな海外拠点候補の一つである、ケニアについてご紹介いたします。
【ケニアってどんな国?】
ケニア共和国(ケニア)は、東アフリカに位置し、南東部はインド洋に面しています。
『ケニア』という国名は国のシンボルであるケニア山に由来しています。
国土は日本の約1.5倍の広さで、大部分は標高1,100~1,800mの高地となっており、年間を通して温かく乾燥しています。
人口は約4,760万人(2019年:ケニア国勢調査)で、ナイロビを首都とし、スワヒリ語・英語を公用語としています。
東アフリカ最大のモンサバ港を擁し、東アフリカ諸国の玄関窓口として、地域経済の中心的役割を担っています。比較的工業化が進んでいるものの、コーヒー・茶・園芸作物などの農産物生産を中心とする農業国です。
【東アフリカ最大のモンサバ港】
東アフリカ地域最大の国際貿易港湾であるモンバサ港は、ケニア貿易の拠点であるとともに、周辺内陸国(ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ等)の一部の外港として機能しています。
東アフリカで最大規模のケニア経済は、ここ数年で急速な成長を遂げ、モンバサ港における貨物取扱量は増加傾向を辿っており、今後も需要は伸び続けることが見込まれています。
【ケニアへの中古車輸出】
ケニアは日本からの中古車輸出先として、ここ数年、輸出台数がトップ10に入るなど、大きなマーケットとされています。新車よりも中古車が圧倒的なシェアを占めており、近年では大手商社が現地に店舗を設置し、過当競争となっています。
また、ケニアへ輸入される中古車は、ケニア基準局(KEBS)標準規格を満たす必要があります。例えば、『年式は初回登録年月日より8年未満であること』や『右ハンドル車であること』などいくつかの規制が定められています。
東アフリカ諸国の物流拠点として機能しているケニアは、アフリカでの展開を視野に入れているZEAL TEAMにとっても重要な拠点の一つになることでしょう。
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