世界の人気農機・建機メーカー≪コマツ編≫

世界を視野にミッションを掲げるZEAL TEAMは、現在、海外拠点の設立へ向けて計画を進めています。

そして、国内のみにとどまらず、世界のマーケットにも視野を広げ、商用車リユースの価値を世界に発信・提供するため日々活動しています。

今回は世界の人気農機・建機メーカーからランキング上位の『コマツ』をご紹介いたします。

株式会社小松製作所（コマツ）は、石川県能美郡国府村（現在の小松市）で鉱山を経営していた竹内明太郎が、遊泉寺銅山を採掘する鉱山機械の開発のために、小松鉄工所を設立したことから始まりました。

銅山が閉鉱となった後の地域社会を廃れさせないために、工業を興し、地方産業の発達を進めようと1921年にコマツは誕生し、今では日本を代表する建機メーカーです。

油圧ショベル、ホイールローダー、ブルドーザーなどの建設機械をはじめ、鉱山機械、林業機械、地下建機や産業機械を手掛けています。

コマツは、グローバル化にいち早く取り組んだ企業としても知られており、1950年頃から海外への輸出や海外工場の展開を進めてきました。

日本国内の建機メーカーにおいてシェア第1位、2021年の世界市場でもキャタピラーに次ぐシェア第2位となっております。

また、コマツが開発したシステムKomtrax（コムトラックス）は、建設機械の位置情報、稼働時間、燃料消費、不具合などの機械情報を遠隔で確認でき、その情報を無償でお客様に提供するサービスを展開しています。

これは、1998年頃の日本で、油圧ショベルを盗みATMを壊して現金を強奪するという事件が多発していたことから、盗難対策としてGPSをつけるというところから生まれたサービスだそうです。

そして、このシステムは現在、コマツに多くのビジネスチャンスをもたらした強みとも言われています。

今回は世界の人気農機・建機メーカーから『コマツ』をご紹介いたしました。

私たちは、これからも各国や地域へ視野を広げ、世界への拠点拡大へ向けて活動していきます。

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