世界の中古車市場【台湾編】
世界の中古車市場【台湾編】
世界を視野にミッションを掲げるZEAL TEAMは、現在、海外拠点の設立へ向けて計画を進めています。
国内のみにとどまらず、世界のマーケットを駆使するため、私たちは海外の国や地域の理解を深めることに努めています。
今回は『世界の中古車市場』をテーマに台湾編をお送りいたします。
【台湾の中古車市場】
台湾は、政府による有効な措置により、新型コロナウイルス感染症拡大の抑止に成功しました。そのため産業活動は他国に比べ比較的安定しており、商用車の需要減退も抑えられています。
そのような中で、台湾は1996年に中古車の販売台数が新車を上回って以降、2021年の中古車販売台数は新車の約2.4倍となっており、需要はさらに拡大しつつあります。
これは、メーカー保証付きの中古車販売やディーラーによる中古車販売チェーンの構築などが背景にあるとされています。
【台湾でトップシェアを誇る三菱ふそう】
三菱ふそうトラック・バス株式会社は台湾で30年連続トップシェアを獲得しています。同社が台湾で販売を開始したのは1936年に遡ります。
同社の小型トラック「キャンター」は台湾で最も高い販売実績を誇っています。
台湾では60年以上にわたり、ふそう車両が販売されており小型トラック市場で最も充実した商用車販売・サービスのネットワークを有しています。
今回は台湾の中古トラック市場をご紹介いたしました。
私たちはこれからも世界にリユースの価値を発信・提供する企業として、世界の国や地域に視野を広げて活動していきます。
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