異文化紹介―南アフリカ編―
異文化紹介―南アフリカ編―
「リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する」をミッションに掲げるZEAL.TEAMは海外拠点の拡大へむけて計画を進めています。
前回の記事ではアフリカ最大の自動車生産市場をもち、ヨーロッパへの自動車輸出のハブである南アフリカの自動車市場についてご紹介いたしました。
今回は南アフリカの多様な民族から構成されるダイバーシティや文化についてご紹介いたします。
南アフリカってどんな国?
国土: 120万㎢ (日本の約3.2倍)
人口: 約5,778万人(2018年:世銀)
言語: 英語、アフリカーンス語(オランダ語がアフリカ諸語の影響を受けたもの)、他9の公用語があります。
宗教: キリスト教(約80%)、ヒンズー教、イスラム教など。
南アフリカには11の公用語があり、アフリカ系やアジア系、ヨーロッパ系など世界から様々な人種が集まり『七色の国民』と呼ばれています。
南アフリカの歴史
長年人種隔離政策が行われた歴史があり、1994年にネルソン・マンデラ氏がアフリカで初めて黒人の大統領として就任し、約半世紀に及んだアパルトヘイト政策が全て撤廃されました。しかし、アパルトヘイトが撤廃されると現地住民と白人との抗争が絶えず、それらを避けるため現在では首都を3つに分けています。
南アフリカの気候と世界遺産
南アフリカはアフリカ大陸の最南端に位置し、インド洋と大西洋に面しています。
一年を通して温暖で、年間平均降水量が502mmと乾いた気候です。
潤沢な自然や文化遺跡が南アフリカの特徴で、プレトリアの南アフリカ人類化石遺跡群やケープタウンにあるアパルトヘイト時代の刑務所島『ロベン島』などがあります。
さらに、「グレーター・セントルシア湿地公園」「ケープ植物区系の保護地域群」などの自然遺産もあり、計7か所が世界遺産に指定されています。
今回は、南アフリカの文化をご紹介いたしました。
今後もZEAL.TEAMは様々な国の理解を深め、広い視野を持つことに注力し、グローバルな事業展開を目指していきます。