ミャンマーでの働き方
ミャンマーでの働き方
世界を視野にミッションを掲げるZEAL. TEAMでは、ダイバーシティ推進の基、外国籍スタッフの採用を積極的に行っています。
異なる文化、慣習の中で働くことは実際大変なことも少なくないでしょう。今月は、新しい環境と仕事への努力を惜しまない外国籍スタッフにご協力いただき、それぞれの出身国での働き方についてご紹介していきます。
今回は、ミャンマー人スタッフにインタビューを行い、「ミャンマーの働き方」について解説しています。
ミャンマーの労働時間
ミャンマーの法律では、原則として労働時間は1日8時間、1週間44時間です。
残業に関しては1週間16時間以内が規定ですが、原則午後11時から午前5時の間は働いてはいけません。
ミャンマーの職場環境
自由度は高く、出勤後に職場で朝ごはんを食べたり、間食やおしゃべりをしたりしながら気楽に仕事をしている人も少なくないです。
ミャンマーの仕事観
自営業志向が強いという特徴があります。
ミャンマーの平均賃金は約2〜3.5万円と低く、自営業のほうが稼げると考えるミャンマー人が多いようです。一方で、仕事よりは家族を優先と考えるのが一般的です。
また、人前では怒ってはいけない、怒りは恥とされ、相手にフィードバックしたいことは個人的に直接言います。上下関係はあまり重要ではありませんが年上であれば敬います。これらの考え方は人口の約9割が占める仏教の教えが深く関わっています。
このようにミャンマーは労働時間や仕事観においては日本と重なるところがありますが、職場環境は日本に比べて自由度が高いという特色があります。
ZEAL.TEAMに新しく入社したミャンマー人スタッフのキンさんにミャンマーと日本の働き方の違いについてコメントしていただきました。
-INTERVIEW-
Q 日本とミャンマーの働き方で違いを感じる部分はありますか?
あります。
Q それはどんなところですか?
ミャンマーの首都ネピドーでは、残業そのものがほとんどありません。
仕事中におしゃべりを楽しんでもいても、ミャンマーでは特に問題はないです。リラックスした環境で上下関係も厳しくなく、上司とはお友達のようにより気楽に接しています。また、デイオフも自分が取りたい時に取ることができ、半年休む人も中にはいます。
Q ZEAL. TEAMに入社して間もないですが、働いていて良いなと感じるところはどこですか?
同僚の皆さんが仕事に熱心なので、私自身も日々モチベーションが上がります。
自分の頑張り次第で、仕事の幅も広がるのでもっと頑張ろうと思える環境が自然にあることが、働いて良いなと感じるところです。また、一般的な日本企業に比べて、英語やほかの国の言語で同僚とコミュニケーションをとれるので、言語の障壁をそこまで感じず働きやすいと思います。
今回は様々な国の働き方を理解するべく、ミャンマーでの働き方についてまずはご紹介いたしました。ZEAL.TEAMでは多国籍人材の採用に力を入れており、ダイバーシティ推進への取り組みを進めています。これからもZEAL.TEAMは世界から注目されるグローバル企業を目指して採用活動ともに社内のダイバーシティ&インクルージョンに努めてまいります。
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