就職活動の振り返りと仕事への意気込み (ミャンマー×日本)

就職活動の振り返りと仕事への意気込み (ミャンマー×日本)

就職活動の振り返りと仕事への意気込み (ミャンマー×日本)

世界を視野にミッションを掲げるZEAL. TEAMでは、ダイバーシティ推進の基、外国籍スタッフの採用を積極的に行っています。

今年の春、ZEAL.TEAMには多数の外国籍の新卒に入社していただきました。

今回は前回に引き続き、ミャンマー人の新卒社員と日本人の新卒社員の対談インタビューをご紹介いたします。

対談テーマは、「就職活動の振り返りと仕事への意気込み」です。

 

 

 

-INTERVIEW-

 

-まずはお二人の自己紹介をお願いいたします!-

 

柿澤氏:カスタマーセンターの柿澤と申します。出身地は埼玉県で趣味はダンスです。

 

キンレイン氏:マーケティングコミュニケーション部のキンレインと申します。ミャンマーのヤンゴンから来ました。趣味は絵を描くことです。

 

-お二人はどういった経緯でZEAL.TEAMにエントリーされましたか?-

 

キンレイン氏:LinkedInでメッセージをいただいてそこから応募しました。それまでは何をしたら良いかわからず、あまり就職活動ができていませんでした。

 

柿澤氏:不安とかはなかったですか?

 

キンレイン氏:そのときはなかったですね。

ZEAL.TEAMからメッセージがきた時は、他の会社から内定をもらっていましたが、弊社を知って、興味が湧いたので受けてみようと思いました。

 

柿澤氏:興味があればまずは参加してみることが大事ですよね。

私もオファーボックスからスカウトメッセージをいただき、興味を持ったのがきっかけで、まずは会社説明会に参加してみました。

 

-ZEAL.TEAMに決めた理由は何ですか?-

 

キンレイン氏:決め手は弊社の人事部ですね。人事の方々がとても素敵な方ばかりで憧れました。

また最終面接で訪れた本社のオフィスはとても清潔感があり良い香りに包まれていて、ウェルカムという雰囲気で惹かれました。

私にとって、そういった細かい部分も企業を決めるうえで、大事にしています。

 

柿澤氏:私も人事部が決め手でした!人事部の方を見て風通しのよさを感じました。

面接のときに外国籍スタッフが多数在籍していることを聞いて、交流の場が広げられるなと思いそこも一つ大きなポイントでした。

 

キンレイン氏:実際にその会社で働いている社員の方の雰囲気を見るのは、とても重要ですよね。

 

柿澤氏:人事部を見れば会社の雰囲気が分かりますよね。そこが最初の企業の窓口となるので、弊社の人事部は話しやすくとても安心感がありました。

 

キンレイン氏:ZEAL. TEAMの人事部の方はとても話しやすいですよね!

 

 

-ミャンマーでの就職活動はどのような感じですか?-

 

キンレイン氏:ミャンマーにはそもそも「新卒採用」という概念がありません。一番多いのは紹介ですね。

 

柿澤氏:就活エージェントとかはありますか?

 

キンレイン氏:ないですね。だいたい、候補者自身が直接志望企業に電話をかけたり、履歴書を送ったりすることが多いです。面接も1~2回だけで、2週間以内には決まります。

 

柿澤氏:大手企業もそのような感じですか?

 

キンレイン氏:はい。マネージャーによりますが、だいたいそうですね。ルールがないのでいつでも辞められますし、仮に1か月で辞めても転職に不利にはなりません。

ほとんど自営業またはフリーランスを目指す人が多いですね。日本はどうですか?

 

柿澤氏:日本の就職活動は就職アプリなどを使って説明会に参加し、多い場合は4回程面接に参加します。

フローが長いので、就活生側も受けていく段階で自分の希望と差異を感じれば選考を辞める場合もあります。3月が情報解禁で、内々定を早い段階で出す企業も多いです。

ミャンマーと全然違うと思います。

 

キンレイン氏:私が就職活動をしていた時、SPIや性格診断テストなどがあり、全然わかりませんでした。日本特有ですね。

そういった筆記試験ではなく、ZEAL. TEAMはポテンシャル採用なところが良いと思います!

 

柿澤氏:私も、人柄を見て採用するところが弊社の良いポイントだと思います。

 

-キンレインさんに質問ですが、日本に来て受けたカルチャーショックや日本で生活していて苦労した経験はありますか?-

 

キンレイン氏:日本はとても静かですよね。それと、一番驚いたことは、行列です。

食べたいものに対して並んでいる人たちを見て、日本人は仕事に対して時間に厳しい反面こういう時間の使い方は気にしないことに驚きました。

文化の違いですが、行列に関しては未だに理解できません。

また、日本人との会話は難しいと感じることがあります。日本人は、外国人と話す時、あまり積極的ではないように思います。

 

柿澤氏:英語だからではないですか?日本語でもそう感じますか?

 

キンレイン氏:日本語で話していても、基本的に興味がないと日本人は自発的に話さない印象を大学では受けました。柿澤さんはとてもオープンマインドですよね!

 

柿澤氏:ありがとうございます。パーソナルスペースに関係がありそうですね。日本人はどこか仲間意識や団体意識が根強くあるので、一概には言えませんが、いつも決まった人と仲良くする人が多いかもしれません。

 

 

-これからZEAL.TEAMでどんなことを頑張っていきたいですか?-

 

柿澤氏:私はお客様の窓口として最初にお客様と関わる部署なので、挨拶や言葉遣い、ビジネスマナーを習得して社会人として恥じない行動を心掛けたいです。

初めて電話してくださり中には不安なお客様もいらっしゃると思うので、真摯に向き合って弊社を信頼していただけるように意識しています。

その後、営業部につなげるので、会社の第一印象として良いイメージを持っていただけるように心掛けています。

 

キンレイン氏:私は、マーケティングコミュニケーション部の一員として、WebマーケティングやSEOの知識を身につけ、メンバーと協力して問い合わせ件数アップを目指していきます。

また、仲間との関係構築も疎かにしないように頑張りたいです。与えられた仕事を完璧にこなすことと人間関係の構築が重要だと考えています。

 

 

-これから就職活動をする学生へのアドバイス-

 

柿澤氏:今はスマホで手軽に就職活動ができる時代なので、多くの情報から自分に合っているものを取捨選択することが重要だと思います。

今後仕事をする時間は人生の大半になると思うので、納得した就職活動ができるように頑張ってください。

 

キンレイン氏:日本企業に勤めるのであれば、日本語をきちんと勉強することが不可欠です。読み書きより話す・聞く力がより重要だと思います。

コミュニケーションを取ることができなければ、仕事が成り立たず、ミスも多くなってしまいます。

就職活動はミャンマーのように、紹介してもらうのもとても良いと思います!

LinkedInを活用するのがおすすめです。

 

今回は新卒として入社のミャンマー人のキンレインさんと日本人の柿澤さんにインタビューを行い、日本とミャンマーの就職活動の違いや仕事観についてご紹介させていただきました。

 

ZEAL.TEAMでは、ダイバーシティ推進のもと、従業員がお互いの価値観を尊重し合える環境づくりに力を入れています。

今後も日本を代表するリユースビジネスのグローバル企業を目指してまいります。

 

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